十人十色という言葉を聴いたり使ったりしますが、これは趣味思考、考え方など10人いれば10通りの考えや好みがあるということを言うのだろうと思いますが、みなさん勿論ご存知ですね。

そのことから人の言動や行動について考えて見ましょう。人と人はいさかいを起こし、夫婦が離婚し、学校でいじめが起き、思わぬほうへ進んでしまうことがあります。問題が起きると、周りはああだこうだと陰口をたたきます。他人の悪いところはよく見えるといいます。

しかし、自分のこととなると自分の周囲が自分をどのように見ているかわからないことや、冷静に考えられないところがあります。「自分では良かれと思ってやった」、「相手のためだと思ったのに」、などと相手のこと、その人の思いを考えず(気がつかない人もいる)親切の押し売りや、相手から嫌われることをしていることがあります。

その現象は十人十色だからでしょう。

相手に本当に喜ばれたいなら、「自分なら、自分では」、でなく、相手が何を好み、何がうれしいのかを先ず考え実行してみたほうが効果的かもしれない。素直に聞いたほうがよいこともあるかも。

男と女の性の違いによる失敗もこの考えの違いによることがあります。痴漢や強姦は別として、中年や初老の男性は、コミュニケーションのつもりで、女性の肩や背中にタッチすることがありますが(勿論ない人が多い)この行為も自分では良かれと思っての行為ですが、相手の女性は中年や初老の男性にタッチされることはうれしいなどとは思っていません。
むしろ気持ち悪いと思われたりすることの方が多いでしょう。

この思い、感じ方の違いから「セクハラ」が生まれます。知らないうちにセクハラをしていることになってしまいます。注意しなければなりません。