NPO法人ヒューマンサポート・チューブ

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学校でのいじめにおける被害と対策を考えましょう。

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文部科学省のホームページには、「いじめの防止等は、全ての学校・教職員が自らの問題として切実に受け止め、徹底して取り組むべき重要な課題である。
いじめをなくすため、まずは、日頃から、個に応じたわかりやすい授業を行うとともに、深い児童生徒理解に立ち、生徒指導の充実を図り、児童生徒が楽しく学びつつ、いきいきとした学校生活を送れるようにしていくことが重要である。
また、いじめを含め、児童生徒の様々な問題行動等への対応については、早期発見・早期対応を旨とした対応の充実を図る必要があり、関係機関との連携を図りつつ、問題を抱える児童生徒一人一人に応じた指導・支援を、積極的に進めていく必要がある。」と記されています。

「いじめ」というのは、度合いは違うものの早ければ幼稚園や保育園、小学校から中学、そして高校、大学、社会人になってからもありうることです。

文部科学省や教育委員会、学校に至っては、「いじめ防止」に全力をあげて発生しないよう対処していますが、残念なことにいつの時代になっても永遠のテーマです。
 十年程前から、学校にモンスターペアレントが現れて、対応できない多くの教員が休職しています。「いじめ」の連鎖まで発生しています。

学校では、「いじめ」を防止するためにどのような認識でいるのでしょうか。

いじめ問題に関する基本的認識

いじめについては、「どの子どもにも、どの学校においても起こり得る」ものであることを十分認識するとともに、特に、以下の点を踏まえ、適切に対応する必要があること。
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  • ① 「弱いものをいじめることは人間として絶対に許されない」との強い認識を持つこと。
    どのような社会にあっても、いじめは許されない、いじめる側が悪いという明快な一事を毅然とした態度で行きわたらせる必要がある。いじめは子どもの成長にとって必要な場合もあるという考えは認められない。また、いじめをはやし立てたり、傍観したりする行為もいじめる行為と同様に許されない。
  • ② いじめられている子どもの立場に立った親身の指導を行うこと。
    子どもの悩みを親身になって受け止め、子どもの発する危険信号をあらゆる機会を捉えて鋭敏に感知するよう努める。自分のクラスや学校に深刻ないじめ事件が発生し得るという危機意識を持つ。なお、いじめの件数が少ないことのみをもって問題なしとすることは早計である。
  • ③ いじめは家庭教育の在り方に大きな関わりを有していること。
    いじめの問題の解決のために家庭が極めて重要な役割を担う。いじめの問題の基本的な考え方は、まず家庭が責任を持って徹底する必要がある。家庭の深い愛情や精神的な支え、信頼に基づく厳しさ、親子の会話や触れ合いの確保が重要である。
  • ④ いじめの問題は、教師の児童生徒観や指導の在り方が問われる問題であること。
    個性や差異を尊重する態度やその基礎となる価値観を育てる指導を推進する。道徳教育、心の教育を通してかけがえのない生命、生きることの素晴らしさや喜びなどについて指導することが必要である。
  • ⑤ 家庭・学校・地域社会など全ての関係者がそれぞれの役割を果たし、一体となって真剣に取り組むことが必要であること。
    いじめの解決に向けて関係者の全てがそれぞれの立場からその責務を果たす必要がある。地域を挙げた取組も急務である。

何れにせよ、「いじめ」はあるものと考えられています。

自分の子どもが、いじめの対象になったらどうしたらよいのでしょうか。
子どもの様子が、何時もと違い違和感を感じたら、先ず、やさしく子どもに聞いてみましょう。子どもなりに考えを持っていますので、「尊重」することが大事です。勝手に学校へ出向いたりすると、今度は親子喧嘩になることもあります。
解決の兆しが見えなかったら、担任の先生に「子どもが苦しんでいる様子」を伝え、「先生は事実を知っているのか、今までどう対処してきたのか」を聞いてみましょう。
「私たちは、心の底から怒っている」ということを伝え、「それに対して、いったいどうしてもらえるか」を問いただしてください。
担任に解決能力がなければ、校長に相談するのもよいでしょう。
また、今後の対処のためにすべて記録は残しましょう。写真も撮っておきましょう。

保護者によっては、いじめられていることを公にしたくない場合もあります。

学校に相談しても解決しない場合は、専門家に任せましょう。
すべての出来事には必ず、それに関わる者の「こころ」があります。こころとは、「訳・理由・思い」などです。
いじめる方が悪いといえば、その通りです。しかし、それを解決するためには、その原因を探らなければなりません。物事を大げさにして、争うことは、例え解決しても「シコリ」を残します。その先にあるものは、関係者の「恨み・怨み・憎しみ・嫉み・妬み」と「心配・恐怖・不安」を残すこととなります。思わぬ二次被害が発生することもあります。
そうならないためには、「逆恨みされない解決がベスト」です。
NPO法人 ヒューマンサポート・チューブでは、その「特殊な思い」の解決を目指すお手伝いをいたします。